CHORUS EPS

シマノの電動コンポーネント(Di2)が珍しくなくなった昨今でもカンパニョーロの電動コンポーネント(EPS)を見ることは稀です。発売は2012年なのですでに5年は経過しているというのに。値段が高いから。設定が難しいから。認定ショップでしか扱えないから。などいろいろ理由はありますが、一番は「値段がわかならいから」だと思います。カンパニョーロは高いというイメージが先行して実際よくわからない。コーラスEPSのフルコンポの価格は約36万円です。やはり価格帯は機械式も電動もDURA-ACEと同等ということですね。DURA-ACEでいいじゃん。ということになるのですが、カンパニョーロの魅力はそのなんとも美しい造形と直感的に操作できるレバー配置。
DURA-ACEとRECORDどちらが性能がいいか?という論議は僕が自転車をはじめた30年前から今でも続いていますが、指が動いて作動が終わるまでの速さと正確さはシマノかもしれませんが、脊髄が反応して作動が終わるタイミングが絶妙なのがカンパニョーロ。
登坂のダンシング中でもペダリングの隙間で変速してくれたり、どんなにパニックブレーキしてもリアがロックしないとか。多少の作動の不安定さに何かしら愛を感じながら自転車と向き合える人にオススメのアイテムです。
※カンパニョーロは電動コンポーネントではなく正しくは電子式コンポーネントと言います。今風に言うとAIなんでしょうね。

2017年12月30日